ユニットケアからグループケアへ

「ユニットケアからグループケアへ」を今年の重点目標に掲げました。
※本来ユニットケアとは・・・
自宅に近い住環境を整備・提供し入居者様、1人1人の個性や生活リズムに応じて暮らしていける介護手法です。
コロナ禍もあり、各家の中での生活が主となってしまいました。結果、意思疎通が困難な方に重点を合わせることが多くなり、「個々の生活に合わせた暮らし」に寄り添う事が難しい状況でした。
※グループケアとは・・・建物の構造やサービスの種類にとらわれず、身体状況や個々の嗜好に応じて少人数ごとにグループ分けをし、より個人の想いを尊重したケアを行う手法です。
グループケアを実践し、御自身の「ユニット(家)」で過ごされてきた環境が、御自身で「行きたい場所」で過ごすことが可能となり、従来の御自身のお部屋に戻るときに「ただいま・おかえり」を言える、居心地の良い環境づくり、居場所づくりを目指します。